そこには、 さっきとは違うテイクの‘その人’の舞の映像が右上に小さく薄く現れ、ゆっくり拡大して画面一杯に広がり鮮明に映し出された。 「TAKE2があるのか...この前見たときにはこんなのは入っていなかった...絶対入っていなかった...」 大きな身体を震わせながらTonyが叫ぶようにぼくに訴える。